セキスイハイムスーパーアリーナで見た景色

一部終演後、快晴だったのが嘘のように突然降り出した雨。

そして、周りから聞こえる「岸くん（笑）」の声。

2019年9月29日 宮城・セキスイハイムスーパーアリーナには、朝からセットしてきた髪も湿気で崩れるし今日のために買った服も濡らしてしまう雨にも関わらず岸くんに対する愛で溢れていました。

そんな素敵な景色を忘れたくないためだけに書いた自己満足の記録です。

ポツポツと雨が降る中 待ちに待ったコンサートが始まると視界に広がったのは、開演前から誰が指示した訳でもないファンから岸くんへの祝福の気持ちと優しさで紫に染まったペンライトの海。

優しさの紫に染まった会場は、私も岸くんになって自分のカラーに染められた景色を見てみたいとも思う程に綺麗でした。

そして、アリーナ、スタンドを埋め尽くすお誕生日おめでとうのうちわ。

 公演中最も印象的だったのは岸くんのおめでとううちわに対する対応です。

 アイドルだから手を振ってニコッとありがとうとするだけでもファンはこの上なく嬉しいのに、岸くんの丁寧に体の前で手を合わせて心からありがとうと伝える姿はアイドルとファンとの関係性というより「個」と「個」の会話のように見えました。

時に ファンは無力だと思うこともしばしばありますが、気持ちを込めてつくった手作りうちわに対して 感謝の気持ちを全身で伝えてくれる姿は 私たちが応援したい！という思いは無駄じゃないんだなと証明してくれるかのようでした。

コンサートも中盤、誰もが誕生日サプライズを予想したMCも終わりなかなかお祝いがされない中、THE DREAM BOYS直後 鳴り響いたハッピーバースデー。

サプライズに驚きながらも夢を見ているではないかというように嬉しそうだったキラッキラの笑顔も今日のために用意してくれた大きなケーキを「一番いいところ頂きます」と下段の端っこ食べようとしちゃう遠慮がちなところもメンバーからの贈り物・サマキン岸verで歌詞の所々に散りばめられていく岸に一つ一つ「おっ！」と反応してるところも純粋で素直な岸くんらしさがたくさん詰まっていました。

誕生日サプライズ中、全然祝ってもらえなかったから「おれさ………愛されてないのかと思った」とこぼしていた岸くん。

そんな不安も吹き飛ばす程に岸くんが愛されていることを一番に証明したのは他の誰でもなくメンバーだったのではないでしょうか。

口にケーキのクリームつけて取って♡と言わんばかりに素直に甘える神宮寺くんもお口の真ん中にクリームつけて赤ちゃんみたいな海ちゃんも記念撮影の時にみんなが一歩後ろに下がる中ちゃっかり岸くんの横を陣取るれんれんも岸くんへの愛に触れてちょっと嫉妬しちゃう紫耀くんも今日は来られなかったけどきっとお家でお祝いしてくれてる岩橋くんもみんな岸くんのこと大好きなんだよなとひしひしと伝わってきました。

楽しかったコンサートも終わり 最後の挨拶では、「メンバーが大っ好きです。一番年老いていくのが早いけど…みなさんは、いつになってもいくつになっても幸せにしていきます」と言葉にしていました。

岸くんが思ったこと、感じたことを表現するために紡ぐ言葉は 少し間違った日本語になっているかもしれませんが 自分の気持ちを言葉で表現することが上手な方ではないからこそ、その時感じた思いを自分の言葉で伝えることで 聴いた人の心にまっすぐ伝わってくるのだと思っています。

また、公演を通して 岸くんの紡ぐ言葉には 支えてくれている周囲への”感謝“に溢れていました。

ジャニーズに入らなければ集まらなかった6人が、King&Princeに出会わなければここに来なかったファンが みんな同じ気持ちで岸くんのお誕生日をお祝いしてることは 野暮かもしれませんが奇跡なんだと思います。

何より、そんな みんなを笑顔に、幸せにしているのは 岸くんでした。

岸くんは気づいていないかもしれないけど 感謝の気持ちが溢れるくらいに周りの人が支えてくれているということは、岸くんの人柄が周りを支えているからなんだと思います。そして そんな私も 岸くんの歌、ダンス、演技、仕事に対する姿勢、キラッキラの笑顔に支えられているうちの一人です。

岸くんに対する沢山の愛に触れて、メンバーもファンもJr.もみんな岸くんのことが大好きなんだと少しでも伝わってたらいいなと思えた忘れられない幸せな時間となりました。こんなにも幸せな誕生日を祝わせてくれてありがとう。

24歳の岸くんがこんなにも素敵なんだからきっと、25、26歳と歳を重ねていく岸くんはもっともっと素敵になるんだろうなと期待しています。

岸優太くん 24歳のお誕生日おめでとうこざいます。